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JCB THE CLASS(ザ・クラス)のディズニーでのメリット。
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ディズニーランドには、「 Club33(クラブ33)」というマップには載っていない秘密の会員制レストランがあります。
クラブ33は、東京ディズニーリゾートのスポンサー企業の幹部や、政財界、芸能界に関わりが深い一部のVIPのみが会員になることができるフレンチレストランです。
今回は、そんな都市伝説にもなっている、クラブ33に入る事ができる、JCBのプラチナカード「THE CLASS(ザ・クラス)」について紹介します。
ディズニー内におけるクラブ33以外のメリットから、カードの取得方法まで、ザ・クラスのすべてが分かります。
THE CLASS(ザ・クラス)とは
JCBのプラチナカード
ザ・クラスは、日本で唯一の国際カードブランドである、株式会社ジェーシービーが発行する最上位のカードです。カードの色が黒のため、ブラックカードと間違われることがありますが、グレードとしてはプラチナクラスの上位に位置づけられているカードです。
少し高めの年会費
ザ・クラスの年会費は5万円(税抜)です。
一般的なプラチナカードの年会費は3万円前後なので、年会費は少し高めと言えます。
さすがはJCBの最上位カードといったところでしょうか。
家族カードは無料で8枚まで発行可能です。
ポイントプログラム
ザ・クラスはJCBカードなので、ポイントプログラムはOki Dokiポイントプログラムです。
”Oki Doki”は、「OK」を意味する英語のスラング”Okey Dokey”に由来するそうです。
ポイントの有効期限
Oki Dokiポイントには有効期限があり、カードの種別によってその長さが異なります。
ザ・クラスの場合は、ポイント獲得月から5年間(60ヵ月)有効です。
2015年12月に改訂された最新の有効期限は下表の通りです。
ポイント還元率
Oki Dokiポイントは、毎月の利用合計金額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まります。
そのため、1回の利用額が1,000円未満でも、切り捨てられずにポイント換算されるというメリットがあります。
獲得したポイントは、1,000ポイントでJCBギフトカード5,000円分などと交換できるため、1ポイントあたり5円相当の価値があると考えられています。
そのため、基本のポイント還元率は0.5%です。
ただし、Oki Dokiポイントプログラムには、年間利用額に応じて翌年のポイント付与率がアップする「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」というメンバーシップサービスがあります。
付与率にはカードランクも関係するので、ここでもザ・クラスの恩恵を受けることができます。
アップする付与率は、下表の通りです。
このサービスが適用された場合、最大で70%までポイント付与率が上昇します。
この場合、1,000円(税込)で1.7ポイント貯まるので、ポイント還元率は0.85%です。
ザ・クラスの特典
ザ・クラスには、自動付帯の旅行傷害保険や航空機遅延保険をはじめとする各種保険、大相撲特別観覧プランや、海外クルーズ優待サービスなど、様々な特典が用意されています。
ディズニー関連以外の、おすすめの特典には、次のものがあります。
コンシェルジュサービス
カード会員の要望に24時間、365日応えてくれる「コンシェルジュサービス」です。旅行やレストラン、人気チケットの手配から、プレゼントの相談まですることができます。各カード会社のコンシェルジュサービスの中でも、JCBコンシェルジュサービスは評判が高く、一部では、年会費35万円のアメリカン・エキスプレス・センチュリオンカードのコンシェルジュよりも高い評価を受けています。
グルメ・ベネフィット
JCBが厳選した日本全国にある提携レストランにおいて、2名以上で所定のコースメニューを予約すると、1名分の料金が無料になる特典です。北は北海道から、南は九州・沖縄まで、日本各地の名店の料理を半額で楽しむことができます。
プライオリティ・パス
ザ・クラスの所有者は、世界100ヵ国300以上の都市、600ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用することができる「プライオリティ・パス」を所有することができます。プライオリティ・パスは、スタンダード・スタンダード+、プレステージの3ランクに分かれていますが、ザ・クラスの所有者は、利用回数無制限のプレステージ会員として扱われます。
ディズニー関連の特典
次に、ディズニー関連の特典を紹介します。
ディズニーにおけるメリットは、大別して次の3つがあります。
スイートルーム優待プラン
ディズニーホテルのスイートルーム「ミッキーズ・ペントハウス・スイート」「イル・マニーフィコ・スイート」「ウォルト・ディズニー・スイート」に、最大で40%引きの破格料金で宿泊することができるメリットです。割引額は数十万円に及ぶため、これだけで5万円の年会費の元が取れてしまいます。
JCBラウンジ招待
東京ディズニーランド「スター・ツアーズ」、東京ディズニーシー「ニモ&フレンズ・シーライダー」のスポンサーラウンジを利用できます。ラウンジには、アトラクションの優先搭乗やフリードリンクなどのメリットがあります。ちなみに、USJにもJCBのスポンサーラウンジが一つあります。
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>>スター・ツアーズJCBラウンジのレビュー
メンバーズ・セレクション
年に一回「THE CLASS MEMBERS SELECTION」通称「メンセレ」という冊子が送られてきます。カタログギフトのようなこの冊子は「厳選ギフト」「テーマパーク&トラベル」「グルメ&ステイ」という3つのコースに分類されており、各コースに3万円相当の商品がリストアップされています。そのため、年会費の半分以上は、このメンセレで取り戻すことができます。
実は、このメンバーズ・セレクションが、クラブ33への切符となります。
「テーマパーク&トラベルコース」のアイテムの一つに、「東京ディズニーランド®ペアランチお食事券とパスポート(2枚組)セット」という商品があります。
このランチを食べることができるレストランこそが、クラブ33なのです。
ザ・クラスの取得方法
ザ・クラスを取得するためには、JCBからインビテーション(招待状)を貰う必要があります。
インビテーションが贈られるのは、JCBのオリジナルカードを所有する人だけです。
イオンJCBや楽天JCBなどの提携カードでは、いくら利用実績を積んでもインビテーションは届かないので注意が必要です。
まずは、ザ・クラスの登竜門とも呼ばれるJCBゴールドカードに審査を申し込みましょう。
無事審査を合格できれば、ザ・クラスの取得が大きく近づきます。
ミッキーが描かれたディズニー・デザインのカードも選べます。
現在キャッシュバックキャンペーン中です。
ザ・クラスの取得条件
インビテーションが送られてくる条件は、残念ながら公開されていません。
ザ・クラスが以前、入会の申し込みを行っていた時の入会条件は「40歳以上」「年収1,200万円以上」など、非常に厳しい条件が複数ありました。
しかし現在は、条件がかなり緩和されているようです。
実際に、「20代」「年収500万円以下」など、上記に全く該当しないでインビテーションが発行された人もいます。
年齢や年収より、利用実績が重視されているのでしょう。
JCBゴールドカードをメインに利用していれば、誰でも取得のチャンスがあります。
ザ・クラスのまとめ
THE CLASSは、東京ディズニーランドのクラブ33にコネなしで入ることができる、世界で唯一のカードです。
ディズニーファンは是非所有に挑戦してみましょう。
まずはJCBゴールドカードの審査合格を目指しましょう。
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