東京ディズニーランドのスポンサーラウンジ一覧
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東京ディズニーリゾートは、株式会社オリエンタルランドが運営するテーマパークです。
しかし、リゾート内の全施設をオリエンタルランドが管理しているわけではありません。
多くのアトラクションは、協賛企業からのスポンサー料(資金援助)によって支えられています。
これらの企業はオフィシャルスポンサーと呼ばれ、そこに勤めている職員とその家族は、割引パスポートやオリジナルグッズの配布など、様々な特典を受けることができます。
今回は、数あるスポンサー特典の中でも、特に人気が高く、利用するメリットが大きい「スポンサーラウンジ」について紹介します。
ラウンジの中には、コネがなくても利用できるラウンジもあるので、その利用方法も紹介します。
スポンサーラウンジとは
パーク内の非公開施設
スポンサーラウンジは、各オフィシャルスポンサーの職員とその家族、取引先の顧客向けに設置された非公開の施設です。
そのため、その存在はリゾートマップにも載っていません。
一般的にはコネがなくては利用できませんが、中にはコネなしで利用できるラウンジもあります。
ラウンジ利用のメリット
スポンサーラウンジ利用者のメリットは、大きく次の2つあります。
アトラクションの優先搭乗
なんといっても魅力的なのが、このアトラクションの優先搭乗サービスです。
パーク内のアトラクションは、60分以上待つことがザラにありますが、ラウンジ利用者は、この待ち時間をほぼ0にすることができます。
ファストパスよりも早く搭乗できる、プレミアムなサービスです。
休憩と無料ドリンク
アトラクション搭乗までの間は、各オフィシャルスポンサーごとに特徴が違うラウンジで、ゆったりとくつろぐことができます。
ラウンジ内にはドリンクバーが設置されており、無料利用することができます。
中には、オリジナルグッズがもらえるラウンジもあります。
コネなしでも入れるラウンジ
ビッグサンダー・マウンテン
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第一生命保険株式会社
東証一部上場の、日本を代表する保険会社です。アトラクションだけでなく、パーク内のベビーカー、車イスの貸し出しサービスのスポンサーにもなっています。
コネなしで入る方法
Withパートナーポイント
第一生命の契約者とその家族は「ウィズポイント」が貯まります。ポイントはウィズパートナーネットにログインすることで使用することができます。
ポイントの使い道の一つに、ディズニーリゾート内のスポンサーラウンジ使用優待サービスがあります。必要ポイントは500ポイントで、利用の2ヶ月前から予約が必要です。
しかし残念なことに、ウィズポイントは2017年9月にサービスが終了するため、この方法はもうすぐ使えなくなります。
※Withパートナーは2017年9月30日を持って終了しました。
セールスレディ経由
厳密にいうとコネかもしれませんが、保険外交員(セールスレディ)に頼む方法もあります。
2か月前から予約することができ、抽選で当たればラウンジを利用することができます。
詳しくは、自分の担当者に聞いてみるといいでしょう。
スターツアーズ
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株式会社ジェーシービー
日本唯一の国際カードブランド「JCB」の運営会社です。ディズニーオンアイスやディズニークラシックの協賛もしている、パーク以外でもディズニーと関連の深い企業です。ディズニーキャラクターが描かれているクレジットカード「ディズニーJCB」「イオンディズニー」の発行もしています。
コネなしで入る方法
ザ・クラス(The Class)
JCBカードの最上位「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」で、年に一回入ることができます。
JCBは、ディズニーシーにもラウンジを持っているため、ディズニーを満喫するためには絶対に欲しいカードです。
まずは、ザ・クラスの登竜門であるJCBゴールドカードの審査を受けましょう。
審査に通ることができれば、ザ・クラスまでの道が大きく開けます。
ミッキーが描かれたディズニー・デザインのカードも選べます。
現在キャッシュバックキャンペーン中です。
コネがないと入れないラウンジ
スペースマウンテン
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日本コカ・コーラ株式会社
アメリカに本拠を置くザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人です。アトラクションだけでなく、ワールドバザール内のリフレッシュメントコーナーをはじめ、パーク内の複数レストランのスポンサーにもなっています。
カリブの海賊
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麒麟麦酒(キリンビール)株式会社
キリングループにおいて、ビールや発泡酒の製造および販売を行っている企業です。コカ・コーラと同様、アトラクションだけでなく、パーク内の複数レストランのスポンサーにもなっています。
ミートミッキー
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株式会社講談社
ディズニーキャラクターを使用した書籍の出版権を持っている、国内唯一の出版社です。ミートミッキーだけでなく、ディズニーランドのトゥーンタウン全域のスポンサーになっています。
モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”
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パナソニック株式会社
TOPIX Core30の構成銘柄の一つにもなっている、日本を代表する電機メーカーです。1983年のグランドオープンから、東京ディズニーリゾートを支えています。
スプラッシュマウンテン
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花王株式会社
化粧品市場で国内第二位、トイレタリー市場で、国内トップシェアを誇る、大手化学メーカーです。パーク内にある30以上のハンドウォッシングエリアでは、すべて花王の製品が使用されています。ラウンジはシーのトイ・ストーリー・マニア!と合わせて、1日1回、年間4回まで利用することができます。
ジャングルクルーズ
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JXエネルギー株式会社
「ENEOS(エネオス)」ブランドでおなじみの石油元売企業です。ラウンジはワールドバザール内にあり、アトラクションからはかなり遠い位置にあります。パークに取材が入る日には、プレスセンターになることもあります。
アトラクション以外のラウンジ
CLUB 33(クラブ33)
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株式会社オリエンタルランド
米国のウォルト・ディズニー・カンパニーとのライセンス契約によって、東京ディズニーリゾートの経営、運営を行っている企業です。世界で唯一、ディズニーとの資本関係が一切ないディズニーリゾート事業運営会社として知られています。
コネなしで入る方法
ザ・クラス(The Class)
正確にいうとラウンジではなく、リゾートマップには載っていない、非公開レストランです。
元々は、クラブ33の会員以外は利用できない会員専用レストランでしたが、JCBカードの最上位カードである「ザ・クラス(The Class)」の所有者は、年に一回だけ、抽選で入ることができます。
まずは、ザ・クラスの登竜門であるJCBゴールドカードの審査を受けましょう。
審査に通ることができれば、ザ・クラスまでの道が大きく開けます。
クリスタルパレス・レストラン
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株式会社明治
東証一部上場の大手食品会社です。パーク内のアイスクリームワゴンと、ベビーセンターのスポンサーにもなっています。ラウンジは、クリスタルパレス・レストランから入ることができます。
ザ・ダイヤモンドホースシュー
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プリマハム株式会社
丸大食品、伊藤ハム、日本ハム、と共に日本の食肉業界のBIG4と呼ばれる企業です。ラウンジは、ペコスビル・カフェから入ることができます。
カントリーベア・シアター
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ハウス食品株式会社
バーモントカレーでおなじみの、大手食品メーカーです。ラウンジは、ハングリーベアレストランから入ることができます。
ショーベース
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三井不動産株式会社
三井グループの御三家である、日本最大手の不動産会社です。ラウンジは、浦安市の成人式も行われる劇場「ショーベース」から入ることができます。
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