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ミラコスタのリニューアルした客室「カピターノ・ミッキールーム」を検証

更新日：2017/06/30

2015年6月8日、ホテルミラコスタに新たな客室「カピターノ・ミッキールーム」がオープンしました。ホテルミラコスタにとっては、2001年の開業以来、はじめてとなる大幅リニューアルです。

2015年5月11日から工事が行われてきた今回のリニューアルは、一泊50万円の最高級スイートルーム「イル・マニーフィコ・スイート」を除く、ミラコスタに501室ある全ての客室が対象です。リニューアルは今後も順次行われ、2016年2月29日までに全てのリニューアルが終了する予定です。

ミラコスタの客室は、客室からの展望の違いにより、エントランス側の「トスカーナサイド」、運河側の「ヴェネツィアサイド」、港町側の「ポルトパラディーゾサイド」の3つに分けられていますが、今回のリニューアルで一番の目玉とされているのが、トスカーナサイドのリニューアルです。

1 これまでの客室
2 これからの客室
3 ホテルミラコスタのリニューアルまとめ

これまでの客室

トスカーナサイドは3種類の客室のうち、唯一、東京ディズニーシーに面していない客室があるサイドです。そのため、トスカーナサイドの客室はこれまで「駐車場ビューの客室」などと揶揄されることもありました。当然、展望があまり良くないトスカーナサイドは、ホテルミラコスタの中で最も安い料金で宿泊できるサイドでした。

これからの客室

カピターノ・ミッキールーム

今回のリニューアルでトスカーナサイドの客室は全て「カピターノ・ミッキールーム」に変身します。”Capitano”はイタリア語で「隊長」や「船長」を意味し、客室は「ミッキー船長と仲間たちの冒険」をルームコンセプト、「国王に命じられて実現した、ミッキー船長8度目の発見の航海」をルームテーマとしています。

室内には船長となったミッキーが、仲間たちと共にガリオン船で航海する様子を描いた絵が飾られ、天井には星座に扮したディズニーキャラクターがたくさん描かれています。壁紙からベッドスローまで、部屋中にディズニーキャラクターがふんだんに描かれており、いままでのミラコスタにはなかったポップな雰囲気がある客室です。

客室タイプは従来通り、37㎡のスーペリアルームと43㎡のトリプルルームの2パターンが用意されており、どちらの客室も大人3名まで宿泊することができます。