シェラトン・グランデ・トーキョーベイについて
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[シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル]
シェラトンは、世界最大規模のホテルチェーン「スターウッド・ホテル&リゾート社」がもつ、看板ホテルブランドです。
現在日本には現在9つのシェラトンホテルがありますが、1988年に開業したシェラトン・グランデ・トーキョーベイホテルは、その中でも最古のホテルです。
バブル期に開業したホテルの場合、時代遅れの古臭さを感じることが多々ありますが、2003年に館内の大幅改築を行ったため古さは感じません。
2016年12月には、175室からなる新客室棟「PARK WING」がオープンし、舞浜エリアとして初の1,000室を超えるホテルになりました。
ちなみに、上から見るとS字型に見える変わった建物の形は、”Sheraton”のSと東京湾の波を表しています。ここではそんなシェラトン・グランデ・トーキョーベイホテルの魅力を紹介します。
ホテルの情報
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シェラトン・グランデ・トーキョーベイは、ディズニーリゾートの西側に弓なりで点在する、6つのオフィシャルホテルの一つです。
オフィシャルホテルの中でも、舞浜駅から最も離れた位置にあり、徒歩だと30分以上かかります。
最もディズニーシーに近いホテルでもあるため、高層階からは、ランドのシンデレラ城とシーのプロメテウス火山、両方を同時に展望することができます。
舞浜駅からのアクセス
ディズニーリゾートライン
ディズニーリゾートを一周するモノレールです。舞浜駅から徒歩3分の場所にある「リゾートゲートウェイステーション」から「ベイサイド・ステーション」までの乗車時間は約6分、料金は260円です。1日で3回以上乗る場合は、1日フリーきっぷ(650円)、2日で4回以上乗る場合は、2日フリーきっぷ(800円)の購入がお得です。
ホテルシャトルバス
舞浜駅-ホテル間には、シェラトンオリジナルの送迎バスも運行しています。短い乗車時間の割りに、ちょっと高いリゾートラインの乗車賃を節約したい人におすすめです。ただし、ホテル発の便はあくまでもパークではなく舞浜駅までなので、ディズニーシーへのアクセスには向いていません。
ベイサイド・ステーションからのアクセス
ディズニーリゾートクルーザー
ホテルとベイサイド・ステーションの間には、無料シャトルバス「ディズニーリゾートクルーザー」が運行しています。ミッキーがアナウンスしてくれる、アトラクション感覚で乗ることができるシャトルバスです。乗車時間は約3分と短いですが、オフィシャルホテル宿泊特典の一つなので、せっかくなら利用するといいでしょう。
徒歩
シェラトン・グランデ・トーキョーベイは、隣接するホテルオークラと並んで、ベイサイド・ステーションまで非常に近い位置にあります。そのため、歩いても約3分と、時間的にはシャトルバスとほぼ同じです。駅から出てすぐ、S字型の個性的なフォルムの建物が見えるので、迷う心配もありません。
駐車場
1泊3,100円(500台)
駐車場は、地下、屋外、立体の3ヶ所あり、最大で500台を収容できます。宿泊者は、1泊3,100円、2泊目以降は1,600円の追加料金で駐車できます。
館内の雰囲気
シェラトンホテルグループ共通の香り「オープンスカイ」がほのかに香る館内は、落ち着きのあるさわやかな雰囲気です。
「パーク」をテーマとしたロビーには天井に無数のLEDが設置してあり、時間帯によって色が変化。満天の星空が浮かび上がる夜はとてもロマンティックです。
全体的にフォーマルな大人向けの空気ながら、ロビーにはWii、PS3を始めとする人気のゲームや水槽が設置されているなど、子どもでも楽しめるように配慮されています。
スターウッド・ホテル&リゾート社の格付けでは「中級ホテル」に分類されますが、高級感のある雰囲気です。
客室の基本情報
添い寝ができる年齢
17歳以下
添い寝ができる年齢は、まさかの17歳以下です。これは、小学生以下添い寝無料と設定しているディズニーホテルよりも高い年齢設定であり、ディズニー周辺ホテルの中では、群を抜いてお得な条件です。朝食付きプランなどは別途料金が必要ですが、うまく使いこなせば、他ホテルよりもリーズナブルな宿泊をすることができます。
インターネット環境
有料Wi-Fiあり
館内にはWi-Fiが飛んでいますが、インターネット接続するためには、1泊につき1,000円の追加料金が必要です。11階、12階にある、ワンランク上の客室「シェラトンクラブルーム」の宿泊者については、無料で使用することができます。
客室の特徴
全室大きなバルコニー付き
シェラトントーキョーベイでは、全客室に大きなバルコニーが付いています。パークサイドの客室からは、東京ディズニーシーのプロメテウス火山やタワーオブテラーが、東京ベイサイド側の客室からはスカイツリーや東京ゲートブリッジ、天気がいい日は富士山まで拝める部屋もあります。
70億円の超高級ベッド
シェラトンスイートスリーパーベッド
約7,500万ドル(約70億円)という莫大な費用をかけた、シェラトン独自開発のベッドです。140cmもある幅広のベッドは、身体にぴったりフィットする柔らかな感触から「天使に抱かれる」とも形容されます。マット・掛け布団・シーツ全てにこだわった、究極のベッドです。
ホテルオリジナルのキャラクタールーム
トレジャーズルーム
オリジナルマスコット「ペントン」のキャラクタールームです。部屋に無数のキャラクターが描かれているだけでなく、家具の角が丸くなっていたり、バスルームに洗い場が付いていたりと、小さい子供への細やかな配慮がなされている部屋です。
おすすめの館内施設
館内施設は、ディズニーリゾート随一の豊富さを誇ります。
各施設は、本館だけでなく、別館のスポーツ&レクリエーション施設「オアシス」、新客室棟「PARK WING」の中にもあります。
国内最大級のレストラン
オールデイダイニング グランカフェ
2009年にリニューアルオープンしたこのレストランは「折り紙とロリポップ」がテーマ。国内最大級の320席が用意された開放的なアトリウムは豪華客船のボールルーム(舞踏室)をイメージしています。子供の高さに合わせたキッズ用ブッフェコーナーもあります。
医薬品も販売するコンビニ
ドラッグストア・タック
ソフトドリンクやお菓子類だけでなく、日用雑貨や新聞・雑誌、ぺビー用品などを販売しています。医薬品、タバコといった商品を扱っている点がディズニーホテルにある館内コンビニとは異なります。営業時間は8:00~22:00で、残念ながら24時間営業ではありません。
オリジナルのキッズランド
トレジャーズ!アイランド
別館「オアシス」の2階にあるキッズランドです。ジャングル、洞窟、海などのゾーンに分かれており、幼児から小学校高学年まで、幅広い年代の子どもが楽しめます。キッズランド内にはホテルオリジナルマスコット「ペントン」が住んでいる家もあり、運が良ければ実際にペントンに会うこともできます。
最大水深1.4mの屋外プール
ガーデンプール
ホテル中庭に位置する、滝や洞窟がある屋外プールです。滝の裏側には洞窟風のバー「グロットバー」があり、ドリンクや軽食を楽しむことができます。バスタオルやパラソルの無料貸出しもあります。夏季限定の営業ですが、別館「オアシス」の象徴ともいえる施設です。
オフィシャルホテル最大の大浴場
舞湯
別館「オアシス」のB1階にあるサウナ付きの大浴場です。営業時間は15:00~0:00(最終受付23:30)までとなっています。大浴場にはタオル・シャンプー・ボディーソープ等が備え付いているため、手ぶらで気軽に行くことができます。大理石で作られたゴージャスなお風呂ですが、パーク閉園時間の前後は大混雑するので注意が必要です。
その他
- スーベニアショップ「ディズニーファンタジー」
- フラワーショップ「レインボウ」
- ヘアサロン「カワシマ」
- アートギャラリー「ギャラリーエドム」
- リラクゼーション「CLAIRE」
- ゲームセンター「ナムコランド」
- フォトスタジオ「スタジオ・アリス」
おすすめの格安宿泊プラン
Hotels.com
シェラトン・グランデ・トーキョーベイへの宿泊は、Hotels.comがおすすめです。
日本では、まだあまり馴染みのないHotels.comですが、世界最大級のホテル予約サイトで、日本最大規模の楽天トラベルより数十倍の規模があります。
Web Globalization Reportが発表する「世界で最も優れたサイト2016」において、Google、Facebook、Wikipediaに次ぐ、第4位にランクインするほどです。
最大の特徴は「価格保証プログラム」です。
もしも、Hotels.comよりも安い価格を見つけたら、なんと差額がバックされます。
※ただし、最初から最安値なので、ほとんど見つかりません。
また、シェラトン・トーキョーベイの場合、添い寝可能年齢が、宿泊予約サイトによって違います。
楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベルでは小学生以上は添い寝不可で、大人と同料金がかかり、一休.comでは、基準はないものの、未就学児までの添い寝が推奨されています。
しかし、Hotels.comでは、17歳以下が添い寝の対象となります。
そのため、小学生以上の添い寝を適用する人は、必ずHotels.comから予約しましょう。
Hotels.com
4大宿泊予約サイトの宿泊プラン
日本の4大宿泊予約サイトの宿泊プランはこちら。
楽天トラベル
じゃらんnet
るるぶトラベル
一休.com
こんな人におすすめ!
ディズニー提携ホテルの中でも最大規模の施設数を誇る、超大型リゾートホテルです。
ラグジュアリー志向のホテルのため、宿泊料金は高めの設定ですが、全客室に大きなバルコニーが付いているなど、快適性は抜群です。
パークだけでなく、レストランやプール、フィットネスジムなど、ホテルステイも満喫したい人におすすめです。
また、添い寝可能年齢が17歳以下と高い設定のため、小学生以上の子どもとの宿泊の場合、条件次第で、ほかのオフィシャルホテルよりも安く宿泊できることがあります。
Hotels.com
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